♨ ホタルと絶景の宿 つれづれ
大分県九重町の「九重”夢”大吊橋」へと向かう県道40号沿いにある『九酔渓温泉』には、「渓谷の宿 二匹の鬼」「ホタルと絶景の宿 つれづれ」の2つの宿泊施設と、ドライブイン「桂茶屋」があり、これらは同じ経営です。
「ホタルと絶景の宿 つれづれ」は素泊まり専用のお宿であり、各部屋に天然温泉が付いています。こちらの施設は日帰りの利用も可能で、大浴場の利用と、家族風呂の利用が可能です。
今回はこちらのお宿を宿泊利用しました。チェックインは18:00と遅めです。建物は国道40号のカーブを挟んで2つあります。
大きく『九酔渓温泉』と書かれた建物は桂茶屋と似た造りで、同経営である事を伺わせます。大きい方の建物に受付がありますので、こちらでチェックインを済ませます。といっても料金を払うだけで、ホテルの様なチェックインはありません。料金は大人2人で6000円という破格の値段(2012年現在)です。これで部屋に温泉付きなのですから、他は多少設備が悪くても気になりません。
鍵とバスタオルを頂いて、向かいの小さな建物に宿泊です。 鍵は2つ付いています。部屋の入口の鍵と、布団が入っている押入れの鍵です。日帰りの家族風呂としても経営しているので、押入れに鍵が掛かっているのですね。素泊まりなので、食べ物の持ち込みは勿論OKですが、ガスコンロ等の使用は不可で、張り紙がしてありました。洗面台の蛇口には『九酔渓の湧水 飲用』と書かれています。
部屋には冷蔵庫、テレビ、ポットが備え付けられ、まだ寒い時期でしたので、エアコンとファンヒーターがありました。
部屋に付いている温泉は、釜風呂でした。2人で入るには少し狭いかな? それにしても源泉かけ流しで、お湯は止まらずの、なんて贅沢!! 湯温は少し熱めで、蛇口がありますので加水は出来る様です。シャワーがないので、ちょっと不便ですね。宿泊利用では大浴場も利用できますので、そちらでシャワーを利用すると良いですね。
男女別の大浴場は、受付の前にあります。洗面台、ドライヤー、ロッカー、トイレが付いていますので、立寄り湯でも不便はなさそうです。
浴室の中は、広い浴槽がひとつと、サウナ、水風呂、洗い場と、カーテンで仕切れるシャワーが1つあります。 床は温泉成分で鉄色に変色しています。 浴槽内は緑褐色のお湯で、浴槽の底は見えません。
源泉名は『九酔渓温泉桂茶屋』であり、3施設とも同じ源泉を使っています。泉質は『ナトリウム-炭酸水素塩泉』です。浴槽内の小さく区切られた部分は電気風呂になっていて、微弱な電気が流れています。
お湯はにおいとツルヌル感は殆どありませんでした。
最終訪問日:2012.03.16.
♨ ホタルと絶景の宿 つれづれ アクセス
名称 | ホタルと絶景の宿 つれづれ |
住所 | 大分県玖珠郡九重町田野田野954-2 |
TEL | 0973-79-2615 |
URL | https://kyusuikei.com/tsuredure/ |
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