万代橋(よろずよばし)
万代橋(よろずよばし)は、広島市中区の元安川に架かる道路橋です。橋は何度か架け替えられており、橋の袂には、昭和20年(1945年)8月6日の原子爆弾投下当時の万代橋の親柱が残されています。当時は県庁が近くにあったことから、「県庁橋」と呼ばれ親しまれていたそうです。
万代橋は、爆心地から880mに位置しており、欄干が吹き抜けになっていたことから、倒壊はしませんでした。原爆投下後は、その熱線で、橋の欄干や鉄の棒、橋の上を通っていた人や荷車、リヤカーの影が焼き付いていました。そして欄干の影などを基に、上空の原爆爆発点までの距離が580~600mであると推測されています。
万代橋親柱
万代橋(橋長95.5m、幅員5.5m、構造 銅鈑桁)は、大正5年ドイツ人技師の設計により、大手町と加古町(旧町名水主町)を結ぶ重要な生活道路として、また、地域における交通の要として架橋された。
当時、県庁が加古町に所在していたことから、通称「県庁橋」とも呼ばれ、広く市民に親しまれていたが、昭和20年8月6日、原子爆弾の熱線は、橋上に人間の影を焼きつけるなど被爆の痕跡を残し、その後の歳月を被爆の証人として耐えてきた。
老朽化による架替えにあたり、歴史の証として、旧橋の親柱をここに保存する。
最終訪問日:2024.06.14.
万代橋 アクセス
名称 | 万代橋 |
住所 | 広島県広島市中区大手町三丁目11番地先 |
TEL | |
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