宝泉寺観音
宝泉寺温泉 は大分県九重町の湧蓋山の山懐、町田川の河畔に位置する小ぢんまりとした温泉地です。歴史は約1000年以上と古く、空也上人が開いたといわれる温泉です。そんな宝泉寺温泉を高さ15mの観音様が見下ろしています。観音様の台座の下には宝泉寺の開祖の空也上人が奉られています。
観音像への入口は、宝泉寺温泉街の「季の郷 山の湯」の正面にあります。そこに立つ『宝泉寺観音のいわれ』によると、1995年(平成7年)に 宝泉寺跡(かつて宝泉寺というお寺があった)近くにお堂を建立し、空也上人と大日如来様を再安置し再興して、お堂の上に観音様を建立したと書かれています。
観音様の周りは様々な像が奉られていて、ちょっとした霊場的な雰囲気を醸し出しています。1995年建立の比較的新しい観音様なのに、手入れはあまりされていないのか、荒廃している様子が見られます。
最終訪問日:2012.01.09.
宝泉寺観音 アクセス
名称 | 宝泉寺観音 |
住所 | 大分県玖珠郡九重町大字町田 |
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