高森峠千本桜

阿蘇郡高森町の高森峠は、通称「九十九曲がり」と呼ばれる延長4kmのヘアピンカーブが続く峠です。春は沿道に桜が咲き誇り、麓から頂上までの標高差がある為、比較的長期に渡って桜が楽しめます。
高森峠千本桜と名付けられていますが、実際には6000本の桜が植えられています。

例年、三合目付近のお花見広場で「桜まつり」が開かれており、大勢の花見客で賑わいます。また、峠の頂上からは阿蘇五岳が一望できる素晴らしい景色が広がっています。

高森峠の狭い道路を上って行くと「桜まつり」会場となっており、さくら整備協力金として車1台100円を支払います。期間中は数件の屋台が出ていて、イベントもあるのか小さな舞台も造られていました。期間中は高森峠が上りのみの一方通行になり、峠の道路左側に駐車していきます。 一方通行なので、帰りは峠を上り詰めると、国道325・265号とぶつかります。

高森峠には桜だけでなく、足元にはフデリンドウやスミレなど、可憐な植物が沢山自生しています。