草千里展望所

「草千里展望所」は、熊本県道111号線（阿蘇パノラマライン）沿いにあり、 阿蘇五岳のひとつ烏帽子岳の中腹に広がる大草原「草千里ヶ浜」から「阿蘇中岳」までを一望する、一大パノラマが広がる展望所です。
草千里ヶ浜とは反対側に目を転じると、「米塚」や阿蘇谷の田園地帯と外輪山を見る事ができるという、360℃のパノラマが広がる展望所です。
ここ草千里展望所から少し下ったところに、阿蘇火山博物館や草千里ヶ浜、レストハウスがあります。

草千里は、阿蘇五岳の一つである烏帽子岳の北斜面にある火口跡で、78万5000平方メートルの大草原と、草原の中に、雨水が溜まってできた池があります。

その草千里を一望できる展望所は、以前は県道298号の両側に簡易的な展望所・駐車場がありましたが、2016年の熊本地震で崩落し、展望所・駐車場は草千里側のみになっていました。新たにウッドデッキの展望所ができており、以前より高い位置にできているため、更に眺めが良くなっていました。