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熊本城〖数寄屋丸・闇り通路〗

数寄屋丸

「数寄屋丸(すきやまる)」は、 主に接客用として茶会、歌会、能などを楽しんだ建物で、「数奇屋丸二階櫓」とも呼ばれています。
かつては西隅に五階櫓も建っていたと考えられています。

現在の建物は平成元年(1989年)に復元されたものです。
内部は展示スペースとなっており、加藤清正公の甲冑(レプリカ)などが展示されています。

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熊本城@2011 (3) 数寄屋丸

数寄屋丸二階御広間(すきやまるにかいおんひろま)は、 西に五階櫓、東に地蔵櫓門を配し、梁間七間(約13m)、桁行十八間(約33m)の建物で、 南面の壁には銃眼や石落としもついているが、内部一階は土間、二階には書院造の座敷があり、 全国の城郭建築の中でも非常に珍しいものである。
数寄屋とは、秀吉築城大阪城の「山里丸」の流れをひくもので、 熊本城における文化的遊興の空間であったと思われる。 茶会・能・連歌の会などが催され、二階御広間もそのような用途に使われていたと考えられている。 二間半四方で十二畳半の部屋が主室となっており、床の間は二間半の押板だけというシンプルな構造で、 復元に際しては書院造の建物・城内の櫓・絵図等の資料も参考にした。
建築の際は残っていた礎石をそのまま使用し、柱等の主要材は九州山地から伐り出した栂を、梁には松、土台には栗を使用した。

現地案内板より
鉄砲を撃つための穴「銃眼」
熊本城@2011 (4) 数寄屋丸
熊本城@2011 (5) 数寄屋丸

闇(くらが)り通路

本丸御殿は2つの石垣を跨ぐ様に建っている為、地下通路を有する特異の構造になっています。その地下通路は昼までも暗いことから、「闇(くらが)り通路」と呼ばれています。闇り通路の入り口は「闇り御門(くらがりごもん)」と呼ばれ、その上部の屋根は唐破風(からばふ)となっています。 (現地立て札より転記)

また、闇り通路を形成する石垣の中には、築城当時からの物、明治22年の大震災の際に積み替えられた物、そして今回の再建にあたり積み替えた物が混在しています。

熊本城@2011 (1)

最終訪問日:2011.01.15.

熊本城 アクセス

 名称 熊本城 
 住所 熊本県熊本市中央区本丸1−1  
 TEL 096-352-5900 
 URL   https://castle.kumamoto-guide.jp/ 

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