糸島市観光協会の〖糸島を歩いて巡る とこてく糸島〗というウォーキングガイドを参考に、糸島市をウォーキング👟
波多江・産宮周辺を巡るコース 〖幻の糸島水道・汽水地帯を巡る編〗 (約5.9km)を歩いてみました。
産宮神社(さんのみやじんじゃ)
まずは、波多江駅からスタート🚩
波多江駅南口近くの「産宮神社」へ。
丁度赤ちゃんを抱いたママさんたちが、お参りをされていました。地域の方に信仰されている神社なのですね。
産宮(さんのみや)神社は、祭神「奈留多姫命(なるたひめのみこと)」が懐妊されたとき、胎教を重んじられ、
「月満ちて生まれん子端正なれば永く以て万世産婦の守護神とならん」と誓われ無事皇子を安産され、以降「産宮(さんのみや)」と称えられ安産守護、子育ての神社として有名です。
産宮神社(さんのみやじんじゃ)
御祭神 奈留多姫命(なるたひめのみこと) 玉依姫命(たまよりひめのみこと)
彦波瀲武鸕鷄草葺不合尊(ひこなぎさたけうかやふきあえずのみこと)例祭日 二月二十五日 百手的射神事(ももてのまとい)
毎月二十五日 安産祈願祭略縁起
現地案内板より転記
御祭神奈留多姫命は御懐妊に当り祖神をお祀りし「月満ちて生まれん子端正なれば永く以って萬世産婦の守護神とならん」と仰せられて無事皇子を安産された由。以降産宮(さんのみや)と称え安産守護の神様として広く崇敬をあつめて来ました。
又神功皇后三韓遠征に際し当宮に産期の延びん事を祈られ、御帰朝後皇子を安産せられた由、その奉賽の為百手的射の神事を奉納され、この故事にならって二月二十五日には的射の神事が修行されている。
社前に梅樹があり「子安梅」と云う、此の神木は神功皇后が韓土より持帰り初めて此の地に植えられたものと云う。
池田川河畔
続いて、池田川河畔を歩きます👟
池田川というのは通称の様で、瑞梅寺川中流の事らしいです。
この池田川湖畔の両脇には桜並木がありますので、春の散策にはうってつけですね。
小学校横というだけあって、河畔は整備されていて綺麗でした。
この池田川辺りは、戦国時代の16世紀に大友方、大内方の強者共が争った「池田河原の戦い」の古戦場趾でもあります。
この池田川河畔を下流へてくてくと歩きます。
水鳥たちも泳いでいます。
お札の様な物が入った、目安箱みたいな物がありました。これは何だろう??
ちなみに、桜の季節はこんな感じ🌸🌸🌸
老松神社(板持)
上の写真の目安箱(?)辺りから住宅の中へ入ると、「荘厳寺(しょうごんじ)」と「老松神社」がほぼ向かい合う様に鎮座していました。
「老松神社」という神社名はポピュラーなので、恐らく沢山あるでしょう。ここ糸島にも、筆者の知っている限りで2ヶ所の老松神社があります。
こちらは板持地区の「老松神社」です。老松神社の境内に、この地域の公民館がありました。
老松神社
三柱及び祭神
天満宮 菅原道真
老松宮 島田忠臣(道真の師)
福部宮 田口達臣(道真の師)
祭日 十月十七日古くは太宰府の神領にて武領三十町
老松田十町四段 老松田は村祠の祭料なるべし
天和二年九月 神主 岡本権太夫先例に任せて神幸執行せり
享保の初年までは太郎丸子守天神まで神幸ありし境内神社 若宮神社・厳島神社・龍王神社・十六天神・庚申塚
現地立札より転記
志登神社へ向かう
老松神社を過ぎると農道です。農道を左折し、志登神社へ向かいます。
丁度トラクターで畑を掘り起こしている区画があり、鳥たちが沢山集まっていました。
ミミズのご馳走タイムでしょうか??
志登神社の森が見えてきました。
続きは、次の記事で・・・
Walking…2020.11.24.
アクセス
名称 | 産宮神社(さんのみやじんじゃ) |
住所 | 福岡県糸島市波多江駅南1丁目13-1 |
電話 | 092-322-4159 |
URL | https://sannomiyajinja.or.jp/ |
名称 | 老松神社(板持) |
住所 | 福岡県糸島市板持2丁目5-1 |
電話 | |
URL |
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