年祢橋(としねばし)
「年祢橋」は、熊本県下益城郡美里町の国道218号線沿いにある、大小4つのアーチから成る石橋です。現在は、石橋である「年祢橋」に平行して、国道218号上に「新年祢橋」が架かっています。
この近くには5つの橋が架かっており、二俣五橋と呼ばれています。
大正9年(1920年)4月1日、松橋往還は県道に編入され、道幅も拡張されました。これに関連して、大正13年(1924年)10月に、二俣二橋の上流の釈迦院川に「年祢橋」が架橋されました。
石工は不明で、長さ60m、幅5.8m、高さ24mの石橋で、珍しい大小4つのアーチから成る変則4連アーチ橋です。
まずは、国道218号上から年祢橋を眺めます。橋の上から見下ろす状態ですが、すぐ横に並行して新年祢橋がかかっているので、せっかくの変則4連アーチ橋が写真に納まりません。
釈迦院川の川岸に降りると、二又になった川に架かる、二又になった石橋「第一・第二二俣橋」が架かり、その奥に「新年祢橋」、 「年祢橋」を見上げることが出来ます。
最終訪問日:2017.09.09.
年祢橋 アクセス
名称 | 年祢橋 |
住所 | 熊本県下益城郡美里町佐俣 |
TEL | |
URL |
近隣スポット
PR | Information
▶ NIPPONIA 甲佐 疏水の郷
【2020年11月14日開業】熊本県甲佐町。昔ながらの商店街にある築約130年の建物の趣をそのまま残し、新たに宿として生まれ変わりました。この町と訪れた方を繋ぐ場として、新たな歴史を紡いでいきます。
【2020年11月14日開業】熊本県甲佐町。昔ながらの商店街にある築約130年の建物の趣をそのまま残し、新たに宿として生まれ変わりました。この町と訪れた方を繋ぐ場として、新たな歴史を紡いでいきます。
▶ 清和高原天文台 清和高原の宿
清和高原の宿は、阿蘇や九州山地を望む360度の大パノラマ。高原の風は心地よく夜は満天の星に抱かれます。大型望遠鏡で宇宙の神秘に触れ時間の流れを忘れて大自然のなかで深呼吸してみませんか。
清和高原の宿は、阿蘇や九州山地を望む360度の大パノラマ。高原の風は心地よく夜は満天の星に抱かれます。大型望遠鏡で宇宙の神秘に触れ時間の流れを忘れて大自然のなかで深呼吸してみませんか。
コメント