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呑山観音寺『秋の特別拝観 瑜祇大宝塔と両頭愛染明王』

呑山観音寺『秋の特別拝観 瑜祇大宝塔と両頭愛染明王

有料の「特別拝観」では、「瑜祇大宝塔」が御開帳され、御本尊の両頭愛染明王を参拝できます。「鐘楼堂」「七福神堂」もあります。

参拝料を払うと「記念(祈念)散華」の花びらの形の紙を頂きました。
祈念散華は、裏面に願い事を2つ書いて、瑜祇大宝塔の両頭愛染明王に投げ入れ、祈念するのだそう。

呑山観音寺 (56)
天王院表参道入口近く。極楽往生院前から。

瑜祇大宝塔

「瑜祇大宝塔(ゆぎだいほうとう)」は、御本尊に両頭愛染明王(りょうずあいぜんみょうおう)をお祀りしています。
令和元年着工、令和四年完成の新しい建物で、総高21m、総木造、本瓦葺き、漆塗り、漆喰仕上の塔です。

拝観料を支払う際に頂いた、花びら型の「記念(祈念)散華」に願い事を2つ書いて、この塔に散華(花びらを散らす)します。
願い事が2つなのは、愛染明王が両頭だからですね。

呑山観音寺 (29) 瑜祇大宝塔
瑜祇大宝塔
呑山観音寺 (30) 瑜祇大宝塔
花びら型の「記念(祈念)散華」に2つの願いを
呑山観音寺 (32) 瑜祇大宝塔
塔の中に投げ入れて祈願

瑜祇塔とは
具(つぶさ)には「金剛峯楼閣瑜祇塔(こんごうぶろうかくゆぎとう)」。金剛智三蔵訳「金剛峯楼閣一切瑜伽祇経」に基づく、密教独自の「深秘の宝塔」で、多宝塔の原型とされる。
金亀の背上に建ち、屋根の中央と四隅に瑜祇五鈷(ゆぎごこ)を表す相輪聳え、道内に八本の柱を有する、仏の宮殿「五峯八柱(ごぶはっちゅう)の宝楼閣」となっている。
弘法大使は、高野山を「瑜祇経」に由来して寺名を「金剛峯寺」と名付けられた。高野山に「瑜祇塔」の建立を発願なさるも、遂に叶わず、貞観12年(680年)、弟子の真然大徳(しんぜんだいとく)により建立された。
この塔は、真言密教伝来の扉を開いた真言八祖の第一、龍猛菩薩(りゅうみょうぼさつ)の伝説に登場する「南天の鉄塔」を模した塔とも伝わっている。

現地案内板より
呑山観音寺 (34) 瑜祇大宝塔
バラ園から見る
呑山観音寺 (35) 瑜祇大宝塔
後ろから見る

鐘楼堂

通常は鐘をつくことはできません。
毎年大晦日の23:30から、参拝者が除夜の鐘をつくことができます。

呑山観音寺 (38) 鐘楼堂
呑山観音寺 (39) 鐘楼堂

七福神堂

木造のお堂で、中には大黒天を中心に七福神が祀られています。

お堂の前には大黒天の石像が。その入り口には、左右にお社があり、薬師如来の石仏が祀られています。

呑山観音寺 (54) 七福神堂
呑山観音寺 (48)
呑山観音寺 (51) 七福神堂前の大黒天
大黒天
呑山観音寺 (47)
薬師如来の石仏
呑山観音寺 (46) 七福神堂
呑山観音寺 (53) 七福神堂
呑山観音寺 (45) 特別拝観ゾーンの紅葉
七福神堂前の紅葉
呑山観音寺 (52) 七福神堂付近の紅葉
七福神堂から極楽往生院を見る

最終訪問日:2023.11.09.

天王院 アクセス

 名称 天王院(呑山観音寺境内) 
 住所 福岡県糟屋郡篠栗町萩尾1-20  
 TEL 092-947-6384
 URL   https://www.nomiyamakannonji.com/ 

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