金内橋
上益城郡山都町の国道445号沿い、金内郵便局のすぐ側にある、御船川に架かる石橋です。1850年(嘉永3年)に架橋された、全長31m、幅5.5m、高さ7.4mの石橋で、山都町唯一の大小二連の目鑑橋です。大きいアーチは御船川、小さいアーチは灌漑用水用の井手(中嶋新井手)をまたいでいますが、大きい方のアーチにしか気付かず、小さい方の写真はありません。
現在も人や車が往来する現役の橋で、橋のたもとは整備されています。
金内橋の石工は、宇一(ういち)と丈八(じょうはち)親子で、種山石工の祖・藤原林七の孫にあたるとされています。
この親子が関係した眼鏡橋は緑川流域に多く、「通潤橋」もこの2人と弟の甚平が中心となって築造されました。 丈八は通潤橋の架橋後、肥後藩より苗字帯刀を許され、橋本勘五郎と名を改められました。
最終訪問日:2012.09.01.
金内橋 アクセス
名称 | 金内橋 |
住所 | 熊本県上益城郡山都町金内1220 |
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