不動岩

山鹿市の中心を走る国道3号線や、国道325号を走っていると、山の中腹に巨大な岩がそそり立っているのが見えます。山鹿から菊池方面へ向かって左側の山です。
読みは「ふどういわ」もしくは「ふどうがん」です。 (熊本県庁HPでは「いわ」、山鹿市観光課HPでは「がん」となっています)

遠目から見ると巨大な岩が目につき、ひとつの大岩だと思っていましたが、 写真を撮る為によく眺めると、岩がいくつかある様に見えます。

「前不動」「中不動」「後不動」の3つから成る不動岩は、5億年以上も前の古生代(オルドビス紀)の『変はんれい岩』からできたものです。正面に見えている一番大きな岩が「前不動」で、その根元には不動明王が祀られています。この前不動の側に駐車場があるので、そこまでは車で行けます。