菊池神社
熊本県菊池市にある神社で、南北朝時代に南朝側で戦った菊池氏の3代(菊池武時(第12代)、武重(第13代)、武光(第15代))を主祭神とし、菊池氏の一族26柱を配祀しています。
1870年(明治3)、明治天皇の勅命で菊池氏の居城跡に創建されました。境内には「菊池神社歴史館」があり、重要文化財である松囃子能(まつばやしのう)をはじめ、貴重な文化財を収蔵しています。
隣接する「菊池公園」と共に桜の名所であり、参道には桜が咲き誇ります。
拝殿前に鎮座している屋久杉の切り株は、加藤清正公が慶長9年(1604年) 国道57号線の大津街道に植えた杉並木のもので、平成3年の台風により倒れた物が奉納された物です。
東門を抜けると、菊池武時公像や生目神社・稲荷神社、菊池神社を崇敬していた海軍松尾中佐の像があります。この生目神社・稲荷神社は以前は別々に祀られていたものが、二座同殿に奉祀されています。この生目神社・稲荷神社の参道を下ると、国道387号と菊池公園です。
最終訪問日:2012.04.01.
菊池神社 アクセス
名称 | 菊池神社 |
住所 | 熊本県菊池市隈府1257 |
TEL | 0968-25-2549 |
URL |
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