黒門
“筑前の小京都” と呼ばれる朝倉市秋月のメインストリート「杉の馬場」の一番奥に位置します。秋月城跡にある、黒一色に塗られたかつての大手門です。
鎌倉時代に古処山城の城門として作られ、江戸時代に秋月城の大手門として移されました。後に垂裕神社の門として移築され、現在も残っています。
県指定文化財。黒門付近は秋月で一番の紅葉スポットでもあります。
垂裕神社(すいようじんじゃ)
秋月藩初代藩主黒田長興、及び歴代藩主、藩主夫人、公子、 秋月出身の島原の乱~太平洋戦争までの戦死者を祀る神社です。
鳥居を潜り上っていくと、700年もの歴史を誇る大手門「黒門」がそびえています。この参道を登っていくと、本殿へと辿り着きます。
安政6(1859)年、10代目藩主長元が藩祖200年を迎えるにあたり、秋月八幡宮宮司に命じて京都吉田家から藩祖の神霊神号の授与を受け、神霊を祀ったのが始まりです。
秋月城址/梅園公園/緒方春朔
秋月城址は現在秋月中学校の敷地となっています。その裏手には梅園公園があります。
緒方春朔(しゅんさく)は久留米出身で秋月に移住した江戸時代の医学者です。エドワード・ジェンナーより6年早く種痘法の実用化に成功した医師として知られます。
最終訪問日:2009.12.02.
黒門 アクセス
名称 | 黒門 |
住所 | 福岡県朝倉市秋月野鳥667 |
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