呼子大橋
平成元年に開通した、ハープのような弧を張るPC斜張橋である「呼子大橋」は、唐津市呼子町の本土と加部島を結ぶ全長728mの斜張橋で、 支柱からハープの弦のようにピンと張ったワイヤーがのびる姿から、ハープ橋と呼ばれます。
その下にはオレンジ色の橋桁の弁天遊歩橋があり、 呼子側の弁天駐車場から弁天島まで延びています。 遊歩橋から弁天島に下りることができ、干潮時には海へ下りて磯遊びもできます。
弁天島とは、呼子大橋の下にある2つの小さな島のことで、双子弁天とも呼ばれ、 背の高い方を「男弁天」、なだらかな方を「女弁天」といい、航海安全を祈るため「厳島神社」が祀られています。
弁天島の両島は干潮時に地続きとなり、広大な海触台をほぼ同じ方向に貫く数本の岩脈を観察できます。 この地形は佐世保群層(古第三期)と言われる堆積岩層を、玄武岩類の溶岩が貫入るしたことにより形成されたもので、 岩脈の活動年代は15.8±0.8百万年、15.2±0.9百万年と考えられています。
最終訪問日:2011.04.02.
呼子大橋 アクセス
名称 | 呼子大橋 |
住所 | 佐賀県唐津市呼子町殿ノ浦 |
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