カトリック八代教会
八代市役所近くにある、カトリックの教会です。1890年(明治23年)に創設されました。
八代には、キリシタン大名・小西行長が統治していた1588年(天正16年)頃には、約6,000人のキリシタンがいたと言われています。
しかし小西行長は、1600年(慶長5年)に関ヶ原の合戦に敗れて死刑となり、その後、加藤清正によるキリシタン弾圧が始まります。1603年(慶長8年)に江戸時代最初の殉教者が八代から出ることになりました。
その後明治政府の許可が下りた後、パリ外国宣教会のジャン・マリー・コール神父が八代に派遣され、現在の「カトリック八代教会」が創設されました。
聖堂入り口の前には、熊本と八代の麦島で殉教した11名の殉教者たちの碑が建てられ、毎年12月に殉教祭が行われています。
最終訪問日:2023.09.27.
カトリック八代教会 アクセス
名称 | カトリック八代教会 |
住所 | 熊本県八代市本町1丁目8−2 |
TEL | 0965-32-4065 |
URL | https://fukuoka.catholic.jp/parish/yatsushiro/ |