小倉城
北九州市小倉北区、小倉の中心部にほど近く、「リバーウォーク北九州」の裏手に位置します。周辺は勝山公園として整備されており、小倉城庭園、八坂神社、市民会館、松本清張記念館が建ちます。勝山公園は春には桜の名所として多くの人で賑わいます。 勝山城、指月城などの別名がありました。
戦国末期(1569年)、中国地方の毛利氏が現在の地に城を築いたのが始まりとされます。その後、高橋鑑種や毛利勝信が居城し、細川忠興によって、1602年に本格的に築城が始まりました。
現在、一部の石垣・堀が残っており、天守・櫓・庭園と大名屋敷は再建されたものです。城内ではジオラマや人形を使って小倉の歴史や当時の藩主に関する資料などを見学・体験出来ます。
小倉城庭園
小倉城主の下屋敷(したやしき:城主がお茶や能を楽しんだり客を迎える為に使った所)跡に、江戸時代の大名屋敷を再現した施設です。庭園は池を巡りながらさまざまな景観が楽しめる「池泉回遊式」庭園で、建造物は日本の伝統的な建築様式である書院造りです。茶の湯を体験したり、伝統的な礼法を知る展示物などもあります。
松本清張記念館
松本清張(1909-1902)は現在の北九州市小倉北区出身で、推理小説を主とする小説家。 (生まれは広島という説が有力だが、前半生は実質今の北九州市であることより、小倉出身とされる) 高等小学校卒業後、給仕、版工などの職につくが、42歳の時に作家としてのスタートを切る。1952年に『或る「小倉日記」伝』で第28回芥川賞受賞。代表作は他に『点と線』『眼の壁』『砂の器』など。
小倉城 アクセス
名称 | 小倉城 |
住所 | 福岡県北九州市小倉北区城内2-1 |
TEL | 093-561-1210 |
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