水城跡
664年(天智3)、唐と新羅の攻撃に備えて築かれた防衛施設「水城」は、現在の福岡県大野城市から太宰府市にかけてありました。
博多湾方面からの攻撃から大宰府を守るための防御線となる直線状の堀と土塁で、土塁は高さ10メートル以上、幅80メートル、長さ1.2キロメートルあり、その博多湾側にあった堀は、幅60メートル、深さ4メートルで水を貯えていたそうです。
近隣の春日市や大野城市にも、これに連鎖する小規模な水城が残存しています。
最終訪問日:2013.10.22.
水城跡 アクセス
名称 | 水城跡 |
住所 | 福岡県太宰府市国分二丁目17-10 |
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