東長寺
博多駅近くにある「東長寺」は、真言宗の寺院です。弘法大師(空海)が大同元年(806年)に唐での修行を終えて日本に帰って来た際、最初に建てたと言われれてます。密教が東(京都や奈良)に長く伝わるよう祈願して建てられた寺院です。
九州八十八カ所第一番霊場・九州三十六不動尊結願霊場・九州二十四地蔵尊第二十二番霊場となっています。
大仏殿には「木造坐像では日本一の大きさ」である福岡大仏が祀られています。平成4年(1993年)に4年の歳月をかけ完成した高さ10.8メートル重さ30トンの檜造坐像で、光背には5000体もの小仏が祀られています。なかなかの大きさと貫録ですが、残念ながら撮影禁止。
福岡大仏の台座部分には、地獄から極楽へ至る道に見立てた「地獄・極楽めぐり」(胎内めぐり) ができるようになっています。
このお寺は黒田家の菩提寺でもあり、福岡藩二代目藩主・黒田忠之、三代・光之、八代・治高の墓があります。
境内にある六角堂は毎月28日に開帳され、地蔵菩薩など中の6体の仏像が拝観できます。
博多ライトアップウォーク@2014
東長寺 アクセス
名称 | 東長寺 |
住所 | 福岡県福岡市博多区御供所町2-4 |
TEL | 092-291-4459 |
URL | https://www.tochoji.net/ |
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