慈恩の滝

大分県日田市天瀬町と玖珠郡玖珠町の境に位置する二段式の滝です。
万年山を源流とする山浦川と玖珠川が合流する場所に位置しており、上段20メートル、下段10メートル合わせて約30メートルの落差があります。

別名「裏見の滝」とも言われ、流れ落ちる滝の裏側を通ることができます。
ゴォーッという滝の音と、水しぶきが迫力ですが、流れ落ちる滝の裏側を通るので濡れるのは必須です。足元も悪いので、歩きやすい靴と濡れても良い服で出かけるのが良いでしょう。

玖珠川に沿って走る国道210号線からもその姿を見る事ができ、国道210号脇に駐車場が整備されています。夜間ライトアップも行われています。
滝から流れる河川は整備され、周囲にゆっくり腰を下ろして涼を楽しむことができます。

「桜滝」「慈恩の滝」「観音の滝」を総称して「天瀬の三瀑」とも言われます。