六野原(むつのばる)トーチカと木脇教育隊記念碑
宮崎県東諸県郡国富町の六野原台地には、昭和18年(1943年)11月に開校した、大刀洗陸軍飛行学校の分教場「木脇教育隊」がありました。昭和20年(1945年)5月までの1年6ヶ月の間、全国各地から集まった若い兵士たち約500名が飛行訓練に従事しました。戦局が悪化し、特攻作戦が行われた時期ですので、ここを巣立った若者たちの多くも、南の空へ散ったことでしょう。
かつての飛行場は、現在では田園地帯となりましたが、当時の戦争遺構として4基のトーチカが残されています。また、関係者によって「大刀洗陸軍飛行学校・木脇教育隊記念碑」が建立されています。
現存する4基のトーチカは、1基のみ史跡化され、トーチカの説明と保護柵が設置されています。
トーチカとは、コンクリートで造られた小型陣地の事で、兵士が中に入り、周囲を監視するための小さな窓「銃眼」が開いています。トーチカはロシア語で、日本語にすると「火点」と言うそうですが、周囲を監視するための「監視壕」と言った方が分かり易いです。敵の襲来に備えて、日本各地に設置されました。
トーチカ ①
訪問時に最初に見つけたトーチカなので「①」としました。農道沿いにありますので、ぐるりと360°から眺められそうです。コンクリートの中に沢山の砂利が混ぜ込まれているのが分かります。人が入るための入口がどこかにある筈ですが、見えないので、恐らく農道側の埋まっている位置にあるのではないでしょうか。
トーチカ ②
このトーチカは、畑の中にあるので、近づけません。トーチカの頭頂部から鉄骨が飛び出ており、まるで波平さんの頭みたい。こちらは良く見ると、出入口であった開口部が見えています。当時は開口部付近が掘り下げられて、人が出入りしていたのでしょう。
大刀洗陸軍飛行学校・木脇教育隊記念碑
昭和18年(1943年)11月、大刀洗陸軍飛行学校の分教場として、木脇教育隊が開校しました。第一期から第三期まで約500名の飛行兵たちが、通称赤トンボと呼ばれる95式中間練習機で訓練を行いました。
この記念碑は、平成元年(1989年)に関係者によって建立されました。また、記念碑の周りにある桜の木は、昭和61年(1986年)に関係者によって植樹されたものです。
最終訪問日:2025.04.14.
六野原トーチカと木脇教育隊記念碑 アクセス
| 名称 | 六野原トーチカと木脇教育隊記念碑 |
| 住所 | 宮崎県東諸県郡国富町三名 付近 |
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