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北九州市平和のまちミュージアム

北九州市平和のまちミュージアム

「北九州市平和のまちミュージアム」は、北九州市小倉北区の勝山公園に2022年に開館した、戦前から戦後の北九州の人々の暮らしを感じ、そして戦争にまつわる貴重な資料展示もある平和資料館です。

小倉北区勝山公園付近は、かつて「小倉陸軍造兵廠」があり、軍都として栄えてきました。小倉陸軍造兵廠こくらりくぐんぞうへいしょうは、昭和8年(1933年)に「小倉工廠」として完成し、昭和15年(1940年)に小倉陸軍造兵廠と改称された西日本最大の軍需工場です。遡ると、その前身は、日清戦争時に設営された門司兵器修理所で、大正5年(1916年)に陸軍造兵廠が直轄する「小倉兵器製造所」となりました。

北九州市平和のまちミュージアム 外観
北九州市平和のまちミュージアム 外観

そして大正12年(1923年)の関東大震災で被災し壊滅した陸軍造兵廠東京砲兵工廠の移転先として、昭和2年(1927年)に小倉が決定し、昭和8年(1933年)10月に発足しました。この軍需工場のおかげで、小倉の人口は増加し、町は活気に溢れました。
小倉工廠(後の小倉陸軍造兵廠)の総面積は58万3000㎡、最盛期の工員数は約4万人でした。機関銃や小型戦車、砲弾、風船爆弾などが造られました。特に風船爆弾の製造規模は日本最大で、原紙作りから組み立てまでの一連の製造作業を行っていたのは、全国で小倉だけでした。

小倉陸軍造兵廠についての展示
小倉陸軍造兵廠についての展示

展示室内には、風船爆弾の模型も展示されています。風船爆弾は、和紙をコンニャクのりで張り合わせた直径10mの風船に爆弾を吊るして、偏西風に乗せてアメリカまで飛ばすという兵器です。秘匿名称は「ふ号兵器」「ふ号作戦」でした。
初めて風船爆弾を知ったときは、紙で作った風船なんかがアメリカまで届くのかと半信半疑でしたが、約9000個放たれたうち、約1000個が到達したと見られています。しかし戦果はほぼ皆無でした。
唯一風船爆弾で亡くなったのは、不発弾の爆発で同時に死亡した一般人6名で、第二次大戦中にアメリカ本土で敵の攻撃を受けた、唯一の犠牲者です。

戦争と市民の暮らし コーナー
八幡大空襲で投下された収束焼夷弾の実物大模型

そして、小倉陸軍造兵廠があったこと、他にも立地的な要素もあり、昭和20年(1945年)8月9日に投下された原子爆弾の第一目標は小倉でした。
実際は第二目標の長崎に投下された訳ですが、小倉に投下されなかった理由は、霧や靄がかかって目視で原爆投下目標が見えなかったため、とされています。この霧と靄の原因は、前日の八幡大空襲の煙が影響したという説が有力です。

八幡大空襲や原爆搭載機の小倉飛来の史実をアニメーションで放映する360度シアターもあります。身近な小倉と戦争のこと、良く学べるミュージアムでした。

最終訪問日:2026.01.18.

❖ 歩兵第十四聯隊之跡

北九州市立文学館と、北九州市立平和のまちミュージアムの敷地の間に、「歩兵第十四聯隊之跡」碑が建っています。
歩兵第十四連隊は、大日本帝国陸軍の連隊のひとつで、明治8年(1875年)に小倉に編成されました。小倉城(勝山城)に司令部を置き、西南戦争、日清戦争、日露戦争など多くの戦争に従軍しました。
昭和3年(1928年)に小倉陸軍造兵廠がこの地に建設されたことにより、歩兵第14連隊は北方の歩兵第47連隊跡地へと移転しました。
その後、この記念碑が立てられたのだそうです。

北九州市平和のまちミュージアム アクセス

 名称 北九州市平和のまちミュージアム
 住所 福岡県北九州市小倉北区城内4番10号
 TEL 093-592-9300
 URL   北九州市平和のまちミュージアム

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