皿倉山

「皿倉山」は、北九州市八幡東区にある標高622mの山で、権現山、帆柱山、花尾山などと共に帆柱連山を形成しています。北九州市屈指の展望スポットであり、特に夜景スポットとして人気で、北九州市は「100億ドルの夜景」と銘打っています。

「新日本三大夜景」のひとつとされていたり、 平成27年4月に皿倉山山頂・皿倉山の夜景が「恋人の聖地」に認定されたりと、 北九州市を代表するデートスポットでもありますが、山頂までは車で行けません ので、ケーブルカーの運行時間の確認が必須です。

毎年8月8日と8月13日～15日には、皿倉山北側斜面9合目付近に電球を「八」の形状に設置して点灯する、 「八文字焼き」が行われます。
これは昭和20年8月8日に起こった「八幡大空襲」の戦没者の追悼と八幡の平和のシンボルとして開催されています。

また、平成21年からは12月頃～1月上旬の間、皿倉山北側斜面9合目付近(「八文字焼き」と同じ場所) にイルミネーションが点灯しています。
福岡県電気工事業工業組合青年部八幡支部の方によるもので、 「☆」マークの年もあれば、震災の年には「絆」という文字になったりと、 その年の願いなどが込められています。