カトリック浦頭教会
カトリック浦頭(うらがしら)教会は、五島列島の下五島に当たる福江島にある教会堂で、福江港から車で約10分程の距離にあります。外観は、旧約聖書のノアの箱舟をイメージしたものです。
浦頭には、1888年に最初の教会が建ちました。次いで1921年に2代目の教会が建ち、さらに1950年に増改築されました。その頃は平蔵教会と呼ばれていました。
その後1968(昭和43)年には場所を高台に移し、現在の浦頭教会堂が建設されました。
現在の浦頭教会堂が発足した経緯は、1908(明治41)年に建てられ五島宣教の中心であった堂崎天主堂の老朽化に伴う堂崎小教区の廃止、及び大泊教会の閉鎖などがあり、それに代わる教会として、交通機関の変化などによって地域の中心となっていた浦頭に建てられたのだそうです。
浦頭小教区内には15の集落がありますが、そのうちの7つ(浦頭・浜泊・大泊・嵯峨瀬・堂崎・宮原・半泊)のカトリック集落の信者によって、小教区は成り立っています。
近くには、寛政年間、外海地方から海を渡って移住してきたキリシタンが船から降り立った「六方(むかた)の浜」があります。
最終訪問日:2014.08.18.
カトリック浦頭教会 アクセス
名称 | カトリック浦頭教会 |
住所 | 長崎県五島市平蔵町2716 |
TEL | 0959-73-0072 |
URL |
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2023年グッドデザイン賞受賞。五島のシンボル鬼岳が100万年前に噴火したときに形成された、溶岩海岸を見下ろす高台に位置。福江(五島つばき)空港から車で10分。橋本夕紀夫デザインによる祈りの島・光の宿
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