キリシタン殉教記念公園
キリシタン殉教記念公園は、昭和35年(1960年)に当時の大分市長であった、カトリック信者の上田保氏が中心となって整備した公園です。
豊後国(現:大分県)は、安土桃山時代に藩主であったキリシタン大名・大友宗麟の影響があり、住民の集団改宗が進み、キリスト教布教の中心地のひとつとなりました。
その為禁教令が出されると、厳しい取り締まりが行われ、その被害も大きく、県下至る所で尊い殉教の血が流されました。
中でもこの葛木付近一帯は、寛文年間(1661~1673年)を中心に、84歳の老翁から14歳の少女まで、およそ200人の痛ましい殉教者を出すに至りました。葛木はその為、通称 “地獄原” とも呼ばれました。
この人々は、幕府の残虐な迫害に屈せず、信仰一筋に生き、殉教者となりました。しかし葬儀もなく、墓もなく、史実や名前さえも定かでないものが少なくありません。
公園内には、「キリシタン殉教の記念碑」が建っています。この記念碑は、長崎の平和祈念像の作者として有名な彫刻家・北村西望によるもので、経費一切は九重町の足立正平翁の志によるものです。
最終訪問日:2012.08.19.
キリシタン殉教記念公園 アクセス
名称 | キリシタン殉教記念公園 |
住所 | 大分県大分市大字葛木326 |
TEL | |
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