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長崎原爆資料館

長崎原爆資料館

第二次世界大戦の末期、1945(昭和20)年8月9日午前11時2分、アメリカ軍によって長崎に原子爆弾が投下されました。当時の長崎市の人口24万人(推定)のうち約7万4千人が死亡し、建物は約36%が全焼または全半壊しました。
「長崎原爆資料館」は、被爆資料や被爆の惨状を示す写真などの展示をはじめ、原爆が投下されるに至った経緯、核兵器開発の歴史、平和希求などのストーリー性のある展示を行っています。

1945年8月6日に人類史上初めての原子爆弾が広島市に投下され、その3日後の8月9日に長崎に原子爆弾が投下されました。実際に核兵器が実践で使用されたのは、日本に投下されたこの二発の原子爆弾が最初で最後なのです。

原爆投下の理由として、アメリカ側は「戦闘を早期に決着させるため」「戦争終結のため」としていますが、様々な論争がある様です。
「戦争終結のため」ならば、なぜ立て続けに2発投下する必要があったのか、なぜ広島に投下したものはウラン型で、長崎のものはプルトニウム型なのか・・・など、沢山の「???」が付きまといます。

長崎原爆資料館入口
折り鶴が手向けられている
1945年8月9日11時2分に止まった柱時計

素人には原爆についての記事なんて書けませんので、館内を見て行きましょう。原爆資料館の最初のゾーンは、長崎の街が一瞬にして破壊されたことを語る、11時2分を指して止まった時計に始まります。被爆前の長崎の街や原爆投下時のきのこ雲などの映像を展示しています。

次に、長崎に原爆が投下され、原子野と化した長崎の街の惨状を再現するエリアへと続きます。このエリアでは、原爆投下直後の長崎の街の写真を収めたビデオ映像も映し出され、実際の焼け野原の様子、亡くなられた方の様子などが流れています。モノクロ映像なの恐怖感は多少軽減されているかもしれませんが、結構ショッキングな映像です。

実際に爆風で倒壊したり損傷を受けたりした建造物などが展示されいます。また爆心地に近く、壊滅的被害を受けた「浦上天主堂」の惨状を伝える展示もあります。
原爆投下までの経過を開設した展示では、長崎に投下された原子爆弾ファットマンの模型や、米軍機が投下した戦争中止の勧告などのビラ(実際には原爆投下後に撒かれた思われる)などがあり、ファットマンの模型の横では、原爆投下の準備をする米軍の映像が映し出されています。
被爆者の実際の写真パネルを見ると戦争の悲惨さを痛感します。

浦上天主堂の惨状
ファットマンの模型
原爆による熱線の直射で焼き付いた影
米軍機が投下したビラ

最終訪問日:2017.05.23.

長崎原爆資料館 アクセス

 名称 長崎原爆資料館 
 住所 長崎県長崎市平野町7番8号
 TEL 095-844-1231 
 URL   https://nabmuseum.jp/ 

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