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広島城 ➤ 大天守閣

広島城 ➤ 大天守閣

広島城の天守閣は、広島城初代城主・毛利輝元により、1592年~1599年の間に建てられた(正確な築城年月日は不明)と考えられています。元々は、五重の大天守と、その東と南に渡櫓で三重の小天守を連ねる、複連結式と呼ばれる造りでした。
廃藩置県後の明治時代、広島城内には旧陸軍の施設が設けられ、2つの小天守は失われました。しかし大天守は存続し、昭和6年(1931年)には国宝に指定されましたが、昭和20年(1945年)の原爆投下により、倒壊しました。
現在の天守閣は、昭和33年(1958年)に再建されたもので、旧天守閣を忠実に再現し、鉄筋コンクリートで造られました。

広島城大天守閣

現在の広島城内は公園化されており、天守閣のみが有料施設です。天守閣内には、武家文化を中心に紹介する歴史博物館となっています。
広島城の築城から、歴代藩主、広島城を取り巻く歴史、幕末までの流れを資料や模型で展示しています。出土した物や現存する資料など、実物展示の物もあります。
天守閣の最上階である第五層は、展望スペースになっています。原爆ドームをはじめ、広島の市街地を一望でき、また天気が良ければ宮島の山並みも見えます。

広島城天守閣入口
北西角に天守閣を構え、その東・南に小天守があった
毛利輝元書状

この色彩豊かな瓦は、広島城跡の八丁堀付近の井戸から出土しました。
金箔鯱瓦(しゃちがわら)は、写真の両側に遂になっているもので、金箔鬼板瓦は、一対の鯱瓦に挟まれて中央部分にある瓦です。
安土桃山時代の特徴を良く示しているので、毛利氏時代に作られたものと考えられています。
鯱瓦と鬼板瓦は、屋根の大棟(おおむね)や降棟(くだりむね)に使われるものです。
ほぼ完全な形と鮮やかな色彩を留め、しかも対となる金箔鯱瓦が発見された全国初の例という、とても貴重なものです。

出土した金箔鯱瓦(両側の対の物)と金箔鬼板瓦(真ん中)
石落とし
広島城下絵屏風(複製)
武家屋敷や庄屋を復元し、当時の暮らしを知るコーナー
広島城キャラクター「しろうニャ」
お城の定番、甲冑コーナー
刀を持って重さを体験コーナー

最終訪問日:2024.06.13.

天守閣を南側かわ見たところ
天守閣を西側から見たところ

旧天守閣の礎石

広島城天守閣の手前にある「礎石」は、旧天守閣の礎石で、天守閣が再建された昭和33年(1958年)に発見された築上当時の礎石です。現在地に移されて、展示されています。

旧天守台の礎石

広島城 アクセス

 名称 広島城 
 住所 広島県広島市中区基町21番1号  
 TEL 082-221-7512 
 URL   https://www.rijo-castle.jp/ 

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